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建設鉄骨の Q&A

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「困った、困った、QアンドA」

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平成13年度第2回研修会「ボルトの講習会」のQアンドA
平成13年10月20日(土)

1.溶融亜鉛めっきの摩擦接合部の摩擦面はブラスト処理をすることを標準とされていて そ
れ以外の特別な処理を施す場合は、実験によりすべり係数が0.4以上得られれること を確認
する必要があると書いています。最近はリン酸亜鉛処理すればいいようになって いる様です
が、その辺のところを説明願います。

A:溶融亜鉛めっきのままだとすべり係数が0.25となります。すべり係数を0.4以上に するため
には摩擦面の粗さを50S以上にしなくてはなりません。リン酸処理の方法は 最近増えていま
すが、その都度、監理者に承諾をとる必要はあると思います。

2.溶融亜鉛めっきの高力ボルトですが、最近トルシア型の物を見かけたのですが市販さ れ
ているのですか、それは大臣認定の物なのですか。教えてください。

A:認定を受けた物ではない。F10Tでトルシア型の溶融亜鉛めっきのボルトはありま せん。
ただ、立体駐車場に使われるF6Tのボルト(熱処理をしていない)でトルシア タイプのものは
あります。

3.(1)高力ボルトの軸力検査は必要なのでしょうか。最近は必ずと言っていいほど現 場で軸
力検査をやらされるのですが、これが見積もりに入っている入ってないでよく現 場ともめま
す。費用も馬鹿にならないし、ボルトの長さがたりないと検査用のボルトを 用意するのもへん
な話だと思います。メーカーが証明書を付けて自信をもって送り出し ているものを、あえて現
場で検査する必要があるのでしょうか。ゼネコンか設計者が受 入検査をすればいいと思いま
すが(費用は相手持ち)

(2)軸力試験はなぜ行うのか(その現場においてメーカーから直接持ち込まれたボル トなの
に、又試験機の関係上その現場では使わないボルト長さのボルトを試験して意味 があるので
すか。

A:鉄骨工事技術指針の工事現場施工編をみると認定を受けているボルトについては受 けい
れ検査をしなくてもよいように書いてある。監理者がやれといえばしょうがないで す。また、ボ
ルトについては同じ時期に作られたボルトで代表するもので試験する様に なっています。

4.高力ボルトと溶融亜鉛めっきのボルトの締め付けでナット回転法があり、一次締めし、 マ
ーキング後、120度ナットを回転して締めますが、なぜ120度なのですか。

A:施工のやりやすさからです。ナットの角を2つまわせば120度となります。

5.フルサト工業㈱のフルブレースの場合、取付ボルトはJISB1186高力ボルト2種(F10T) の
一面せん断(支圧)接合で強度計算しており、F10Tを使用します。小梁の接合も支 圧接合で
計算していると思います。フルブレースはペンキを塗ってきます。したがって、 小梁の接合部
も同じようにペンキを塗っていいのではないですか。

A:建築に関しては支圧接合でも摩擦接合と同じようにしなくてはいけないとの説明で したが
よくわかりません。

6.スプライスを仮ボルトで梁に取付て雨が降った後に摩擦接合部に発生する黒錆につい て
の見解を教えてください。

A:赤錆と全く同じと考えてよい。

7.建方物件が5t、10tほどで建方が半日程度、午後から本締めが成されるような部件でも仮
ボルトは必要ですか(仮ボルトの使用意味は分かりますが)、そんなにHTBはデリケートです
か。

A:接触面のはだあわせが重要なため、必要です。

8.一次締めのトルク値の根拠は何ですか。

A:本締めのトルク値以下。

9.トルシア形のボルトで機械締めが出来ない場合ナット回転方又はトルク値による締め付け
で締めた場合問題がありますか。

A:チップが残っていてもいいという条件ならOKです。ただ監理者の承諾をとった方が良いと思
います。トルシア形だとチップが残っているので締め忘れたと思われます。

10.マーキングをする意味は理解出来ますが不良が出る確立はどの位ですか。

A:はだすきが0の場合、不良率は0となります。

11.摩擦接合において雨天時の締め付けを制限しているがなぜか、又水分を接合部に含 ん
だまま締め付けを行った場合そこの水分は抜けないのか。

A:ボルトのネジ部に水がかかるとトルク法で締める場合、トルク係数値が変わるので締めれ
ない。1次締めがすんでいるのはそのままにしておき、雨が上がったらしめた方がよい。ただ
し、メッキのボルトの場合、ナット回転法でやるので関係ない。

12.全天候形のボルトは作れないですか。

A:検討します。

12月3日の研修会のQアンドA
①「建築用鋼材の新しい品質証明方式について」
②「溶接部の食い違い、目違い等を防止する施工方法について」
の講習会 QアンドA

日時 平成13年12月3日(月) 16:15~17:15
場所 ブリーズベイホテル4階会議室
講師 神奈川県鉄構業協同組合理事 岸部直喜
①-1 Q:ステンシル、ラベルを確認すればいいと言うが、証明しろということになり、
ラベルをとって保存したりで仕事が増えるのでは
A:過渡期ではしょうがないことでして当面ははがして保存する様になる。

①-2 Q:鋼種ごとに分けるのですか
A:その通りです

①-3 Q:この新しい品質証明方式は認知されているのですか
A:民間での自主的なものですから自らやって、使用する方が実績を作らなければ
ならない。行政に働きかけをして認知してもらった方が良い。
②-1 Q:許容値を超えた場合の処置の方法は
A:現在、検討中

②-2 Q:2サイズアップはわかるのだが設計図書ではそう書いておらず積算数量に違いが
でてきて、みんな我々の負担になる。
A:設計図書に2サイズアップのことを入れてもらうよう構造の先生方にアピールしなければな
らない。

研修会の中で出た意見
1.①の話は流通が楽をしたいから出てきたのではないか
2.①は認知されるためにはミルシートの裏書き方式の様に建築学会の鉄骨工事技術指針に
でも入れてもらった方が研修会を開くよりいいのでは
3.①はこれでいいのなら簡単でいいと思う
4.材料の種類が多すぎる。もっとシンプルにならないか。
5.我々に講習するより、構造設計の先生方を教育したほうがよいのでは
6.鋼材のJIS公差をもっと厳しくできないのか。そういった働きかけを全構協 ではしないのか
7.SN材のA.B.Cの区別が簡単にできないのか。シャーリング屋が間違えたら誰がチェック
するのか。

7月14日(土)14:00より上記のテーマで研修会を開催しました。

15名の出席でしたが有意義な話ができました。以下にその内容を記載します。

7/14の研修会の 内容ですけど(S)
①最近疑問に思っているのが 設計や材料の=認識不足
鋼材の組み合わせ たとえば 柱 BCR 梁 SS400 ダイヤフラム SS400など一例ですが=あ
ります
・ 設計図書がそうなっていれば本当はそれでもいいんだが、みなもプロなのだから柱がBCR
だったら ダイアフラムはSN400C以上じゃないですかと質疑をあげるようにしましょう。
・ SN400Cはどうなんですか最近でまわってるんですか。
・ でているみたいですよ
②あと塗料の 使い方と 用途の考え方
エポキシ系の.ペンキで ショットしなくても平気とか ありました
よろしくおねがいします
・ ものによってはショットしなくてもよいものがあるのでは
・ 僕はエポキシ系のペンキはショットするものとおもっていました
・ この前,JISK5621の錆を塗った後に工務店がウレタン系の仕上げ塗装をしたんですよ。
そうしたら錆止めがはがれてきたんですよ、お前のところのペンキが悪いと言っておこれました
よ。
・ それはおかしよ。仕上げの塗装まではわからないですよ。ところで、辻さんが会長の時、ダイ
ニッカにお願いして塗装の勉強会をしたんだけど、それに出た人はいますか。
・ 2名しかもういないのですね。またペンキの講習会をしてみてもいいですね
こんにちは、お世話になります。(T)
一番に頭に浮かぶ設計屋!
(株)W建築事務所
構造部 技師 I.K

例1・現寸検査の時、梁上にスタッドがあるので塗装なしでよろしいで
しょうか?の質疑に・塗って下さい。との回答がでました。
いざ製品検査に来ると、塗ってあるペンキを見て、「なんで塗って
あるんですか?これはマズイですね!」の一言道理が通りますか?
・ 設計がいいといってもやめたほうがいいよ。
・ 打ち合わせ議事録はとったの
・ ええ、とりました
例2・梁からでるガセットと水平ブレスシ-トが一体で溶接するように
やりとり、最後に送られたFAXにて解りにくかったのですが、
切り離すよう指示をしたとの事、当社も再度確認をおこたった
部分もありますが、FAX送るまえに赤で実線できちんと書いた
と言われましても、FAXから出てくる紙は、白黒です。何よりも
本来ガセットとブレスシ-トは、本来切り離す物なんでしょうか?
誰か教えて下さい。
・ うちなんか、離してつけたら逆におこられたよ。
・ 構造計算する時、そういった検討はしないけれども
・ その構造屋さんの趣味じゃないの

目違い、食い違いとH形鋼 コラム材のJISの寸法許容差について (K)

突合せ継手の食い違いは、鋼材の厚みが15ミリメートル以下の場合にあっては1.5ミリ以下と
し、厚みが15ミリを超える場合にあっては厚さの十分の一の値以下かつ3ミリメートル以下でな
ければならない。この場合において、通しダイアフラムと、はりフランジの溶接部にあっては、
はりフランジは通しダイアフラムを構成する鋼板の厚みの内部で溶接しなければならない。—
–と改正基準法で規定しています。
しかし母材の寸法のJISの許容差は高さ(H)だけをみてもH形鋼では±2.0~4.0コラム材では
±1.0%かつ±3.0ミリメートル以下となっています。
たとえば、H-700×300×13×24を突合せ継手で接続する場合寸法の許容差目いっぱい両
極端の部材を接続した場合、最悪の場合、母材だけで食い違いが8ミリメートルでる計算にな
ります。昔とは違って鋼材の製品精度は良くできるようになっているはずです。JISの寸法の許
容差厳しくすべきです。さもなければ SN材の寸法の許容差をもっと厳しくするべきだと思いま
す。
・ この話はどこでも問題になっているんだけれども、さっぱり解決がないな~
・ だいたいJASS6についても、JISについても大手の水上で勝手につくるんだよな。
・ うちはコラムを組むときはセンター振り分けでくむんですよ
・ うちは仕口をくむときはなるべくブラケットの長さを短くしてもらって全部仮組みしてから溶接
するんですよ。
・ ジャッキとかレバーのやっかいになりますよね

材質の判別はどうしたらよいのか(K)

STKR490でロ-300×300×12のコラムをサムスチールチェッカーで検査したところ、針は全然
動きませんでした。同じ日に入荷したロ-250×250×9については針が真中まで動きました。日
鐵建材工業㈱に問い合わせたところ、資料1の内容の返事がきました。サムスチールチェッカ
ーではコラムの材質の判別ができないという内容の話です。ISO9001を取って管理しているか
ら絶対間違いは起きないといっていますが本当だと思いますか。

SN400Bの材料H-300*150*6.5*9とH-150*150*7*10を購入したがラベルが張ってあるだけ
で鉄骨材にはマーキングがされていません。SS400ではないかと冗談で思う時もある。
なんか簡単に調べる方法はないのでしょうか。
・ 最近SN材を買ってもH鋼にマーキングがないのがあるね。
・ マーキングは義務じゃないみたい。
・ コラムについているマーキングなんか消して書き直せるよ。
・ SN材だとかいってミルシートがあればSS材を売りつけられたってわかんないじゃないか
・ さっきのコラムの件だけど、STKR490を買ったつもりが、STKR400を売りつけられてもわ
かんないというのはつらいね。
・ 冷間曲げのコラムはR部の劣化を補正するのにマンガンかわからないけれど配合をかえた
から、サムスチールは使えないらしい。サムスチールをまだ使っているんですかメーカーの人
にと笑われたよ。だけど、ISO9001をとっているから絶対間違いはないとよく言えるな。
・ SN材だってA、B、Cの区別がミルシートだけというのもおかしいよ。

注文書は仕事前にもらいましょう(K)

景気のよい時はこの値段でやってくれよの一言で仕事が流れていき、お金もそのまま頂きま
した。注文書なんてものはなくても信頼関係で動いていました。しかし、今ではそんな信頼を平
気で破るゼネコンがいます。現場の所長と金額を決めて仕事をやるのですが、注文書を仕事
が終わってから出すゼネコンがいます。値段は決めた値段より3%ぐらい斬って書いてありま
す。許せますか。うちのお客さんの中ではM工務店が常習犯です。
・ うちもそこの仕事をしていました。注文書をもらってから仕事をするといったら1年間仕事が
来ませんでした。最近、仕事が来はじめましたが?
・ 約束通り支払いが支払いがなかったから建て方をストップしたことはよくやりますよ
・ うちでは追加工事も見積もりを出して決まらないとやらないです。
・ スリーブをつけないでやったこともあります。
・ 小さな工務店相手だと注文書というと怒られるけれど、支払いはちゃんとしてくれます。
設計図書をよく見よう(O)

小規模の建物の鉄骨構造標準図というと、社団法人 東京都建築士事務所協会が発行して
いるものを利用しているのがほとんどです。ある図面のもそれを利用していました。しかし、気
が付かなかったんです。平成12年11月発行のは以前と大きな違いがあることにです。それは
いったいなにか。鉄骨構造標準図(1)のBHのフランジとウェブの溶接の仕方がウェブの厚さ
が16mmを超えると完全溶け込み溶接の記載に変わっていたということです。事務所協会に問
い合わせして聞きましたら、担当の委員会のTさんから返事を頂きました。「小規模の建物を想
定した標準図なのでウェブの板厚が16mmを超えるものは考えていなかった。今後この件につ
いては小委員会で練りましょう。私としては従来どうりの部分溶け込み溶接でも良いと思います
が、担当の構造の先生の了解をもらってください。」しかし、担当の構造の人はNOでした。

・ たまにそういった仕様のSRCの仕事がありますがゼネコンにいってこのとうり施
工するとこれだけ余分にかかりますと見積もると、ほとんどなしになります。
・ BH、BTの断面性能でフランジとウェブの溶接を開先にしなければならないと言う根拠が
わからない。

施主によっては、SRCのコア周りのダイアフラムとウェブの溶接を完全とけ込み溶接とすると
ころがある(M)
・ BHとBTの接続をBHとBHが接続しているものと仮定しているのがその根拠だと聞いてい
る。ただし、そういったものが設計図に記載されていない。ここの施主の仕事をやるときは注意
してください。

 

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入熱とパス間温度管理について原寸検査なり製品検査で何かいわれたことがありますか(K)
・ 今度やる工事なんだけれども、第三者で入熱とパス間の検査をやると言われている。
・ どういうふうにやるか要領書はでているのですか。
・ いや、でていません。
・ あとで、報告をお願いします。

一本ボルトのHTBの接合は摩擦接合かピン接合か(I)
・ フルブレースは支圧接合ということで羽子板に錆をいれて出荷しているがハイテンで締める
となると摩擦接合になるからそれではいけないと言う人がいるんだけれどどう思いますか。
・ 支圧接合ということで許可を取ってやっているのだからペンキをぬってもいいんじゃないか。
・ C形鋼をハイテンで締めるときもペンキを塗っているけど

小梁接合の場合、HTB使用の場合のプレート面の処理は(I)
・ 小梁の接合部の計算はせん断でするから支圧接合でもいいのではとある講習会の時にTの
Kさんに聞いたことがありますが、摩擦接合が云々とか言われた記憶があります。
・ うちでは普通のハイテンの処理の仕方ですよ。皆さん、そうでしょう。

設計者によって溶接部の処理方法が違う(廻し溶接可否など)(I)
・ 設計士によっていろいろいます。構造のJ設計は廻し溶接はだめです。
・ 原寸検査のとき、確認した方がいいです。
・ 施工要領書に記載した方がいいのでは。

設計図、仕様書に錆止め塗装2回塗りと記載されていますが、どうしていますか(S)
・ 2回と書いていても1回しかひろいません。2回目は現場で塗ってもらうように話す。
・ 5622のペンキの場合5625に変更してもらう。大体通ります。

目違い、食い違いが以前より厳しくなっています。ダイアフラムの厚さ、取り付け位置どうしてい
ますか(S)
・ ダイアフラムを上は1ランクアップ、下は2ランクアップした板厚のを使い、組み立てをプラス
6ミリとして加工します。
・ さっき話したんですがうちでは全て組み立てて目違いを修正してから溶接させます。

耐震補強工事について(S)

コンニチワ。神奈川県青年部のSと言います。初めて投稿致しますが、耐震補強工事につ
いてですが、K市の小学校の工事なのですが、(10フレームです。)フレームを入れ込み定位
置に固定する際に、去年の工事では、捨てアンカーをケミカルアンカーとは別に打設してもら
い。その捨てアンカーとウェブとを溶接固定したのですが。今年の工事で役所の方から、ウェブ
及び補強フレーム本体には強度的な面から溶接固定をして欲しく無いとの要望がありました。
そこで、みなさまの会社ではどのような固定方法を取っているのか、また溶接固定だとしたら、
そのような方法で良いと言う事が載っている書物があれば紹介して頂きたくメールいたします。
・ 鉄骨本体と溶接してはいけないんだったら、スタッドとケミカルアンカーを溶接するしかな
いんじゃないの。
中間検査編(M)

行政の中間検査が定着し、最近では民間の検査機関(   )が業務を代行するようになりまし
た。先日、当社で施工した物件で始めたの民間中間検査があり、立会いをしました。
内容としては行政の中間検査よりも数段厳しい目でいろいろな要求をされました。
事例として下記をあげます。

2) 受注後、作図と平行して製作要領書を作成しますが、その時点で記載したミルメーカー以
外の材料を使用していた場合、管理者(施工者)・監理者(設計監理者)はどのように承認を行
ったか書類で説明を求められた。
工場サイドではロールスケジュールや流通,コスト等いろいろな要素で実際には要領書以外の
ミルメーカーを使用することはよくある事と思います。その都度材料の承認願いを提出したの
ですが、施工者・設計者にしてみれば、新日鉄であろうが川崎製鉄であろうがH鋼には変わり
なく、「そんな承認願いなどどうでもいい」に近い回答でした。結果として、日付けを遡った打合
せなどしていない偽造議事録の作成を依頼されましたが、責任を押し付けられるだけなので断
りました。

2)社内検査の時点で検出した溶接欠陥(内・外共)を誰が検出してどの様に補修を行ったかを
の記録の提出。又、この欠陥を管理者に対してどの様な報告を行ったかの記録の要求。
・ なんかISOをやっているみたいだ。
・ 手続きだけを重視しているのかな。

設計事務所編(M)

1)下記は工程を無視してゼネコンを泣かせて楽しむ様な設計事務所です。
・J  構造設計
・K  意匠設計

Kは意匠設計を請け負うと構造設計をJ構造設計に依頼します。担当者らは同級生で仲がよ
く、現寸検査・製品検査はまるでミニ同窓会です。彼らの物件では必ず第三者検査機関はKサ
ービスが入ります。この時の検査担当者も指定されており、構造設計者とは仲が良く、受入検
査時に他物件で少しでもJASS6からはなれた製作をしていると構造設計者に報告が上がり、
Kサービスが工場に常駐して工作管理まですることもあります。(実際に千葉県のHグレードF
ABであった話です。)
要求する品管書類も非常に多くあります。(当社では完全溶け込み溶接部分1溶接線単位での
電流・電圧値のデータを要求されました。)上記2社はDの仕事が多く、当社では見積の時点で
設計会社が上記の会社だとお断りしております。
・ この設計の製品検査は製品を全て平らにおいて検査するように段取らないとだめなんです
よ。
・ K設計もそうだ。
・ Fabを全然信用していないのかそれともえらいのかね~
・ 大手で有名だからすばらしい設計をするかというとそんなことはない。
・ けっこう意匠と構造と設備がでたらめでというのが多いい。それでいてえばっているんだよな

役所(K)

Y市交通局のY氏。ちょっとのことでやり直しをさせる。3Tくらいで柱がロ-100*100*3.2の
待機室をつくっったときのことです。1日で仕事が終わったのですが急いだため、柱のダブルナ
ットの締め忘れが2カ所でてしまいました。胴縁がアンカーボルトを被すような構造で、しかも取
り付け後、溶接止めだったのでいったん胴縁をはずさないといけません。そこで胴縁の溶接部
をサンダーで取り外し、アンカーボルトの締め忘れのところを本締めし、胴縁を新しいものと交
換しますと提案したら、やってみたらとの返事をいただきました。そしてそのとうり施工したら、
鉄骨を作り直ししろといいました。やってみたらとは言ったが、鉄骨を傷物にされたからそんな
ものは受け取れないとのこと。おたくのとったランクなんかは俺の一言でどうにでもなるんだと
今度は脅し。改めてテープレコーダーを忍ばせて交渉にいきました。それまではゼネコンの担
当者と同席していましたが、個々によばれました。壊すのだったら、これこれが悪いから作り直
しをさせるとの指示書を出してください。それが、誰がみても妥当なものだったら作り直しましょ
うといったら。態度が急変しました。俺は作り直せと言ってない、ゼネコンの方で勝手に作り直
すといっているからだけだとのこと。最終的には解体して柱を全て作り直ししました。そのぶん
お金はゼネコンからもらいました。
以上にまとめましたが、ご意見、間違い等がありましたらメールをください。

お問い合わせはこちらまで TEL 045-290-7600

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